このページでは、ラボラトリー方式の体験学習に関わる理論やモデル、その他認知的な枠組みとなる情報を提供しています。
これまで学校教育関連の方々が集まり、体験学習研究会を開催し、年間の活動の中から現場に活用可能な実習や実習実施事例など教育活動の報告を毎年刊行してきています。この出版物は、“体験学習”を学校教育の現場の先生方にご利用していただくための、まさに実践研究の雑誌です。
毎年12月第1週の土・日に開催している日本体験学習研究会全国大会に際して発刊してきています。今年度から、日本体験学習研究所を開設を機に、本研究所で発刊することになりました。学校教育から広く多くの方々の体験学習実践学習のため出版物になるように内容が発展させることを考えています。
体験学習を学校現場をはじめ幅広く活用を考えている皆様にお読み頂けることを願っております。現場の先生方の、指導案を含め、さまざまな実践例を掲載していく予定です。ご希望の方には、実費頒布という形で、1部/300円(+郵送料)にて販売しております。
ご希望の方は、【必要部数】と【郵送先】など必要事項をJIELお問い合わせフォームにご記入いただきお申し込みください。

提言論文:グループや組織変革に向けたアクションプランニングモデルの2つの展開:津村 俊充(南山大学)
実践報告:
◆応用実践
アサーション・トレーニング−認定看護師を対象とした「アサーティブコミュニケーション」−:水野節子・杉山郁子・鈴木由子・岡田衣津子(JIEL)
大学院におけるラボラトリーメソッドの体験学習を用いたグループ・ファシリテーション・スキル開発の授業実践:山岸裕(JIEL)
ファシリテーショントレーニングの実践−1つのプログラムを実施する視点での試み−:杉山郁子(JIEL)
◆オリジナル実習の創作
実習「修学旅行〜北の街〜」:大塚弥生・伊藤寿信・山本ゆい・西巻涼子・安田理佳子(南山大学)
アイスブレイク実習「カミに見放されたないように」:林芳孝(JIEL)
問題解決実習「ハッピーファーマーズ」:津村俊充(南山大学)

提言論文:問題解決実習を用いたラボラトリー方式の体験学習による学びの可能性を考える〜看護医療領域における教育のための素材づくりより〜:津村 俊充(南山大学)
実践報告:
◆応用実践
手話通訳士現任研修での実践報告:杉山郁子・小出公子・古田典子・諸岡千佐子
看護師を対象に「ファシリテーション講座」を開催して:鈴木由子
参加体験型の仕事理解−体験を通じて、仕事の本質に触れる−:水野 節子・長谷川昌司
◆オリジナル実習の創作
オリジナル実習「東京観光」:大塚弥生・羽佐田紘大・近藤友紀・山下優理
実習「魔宮からの脱出」の紹介:林芳孝
実習「2つの水差し」を創る:園木紀子・藤田嘉子・桐林真紀・杉山郁子

提言論文:携帯・PC時代のヒト・モノとの新しいかかわりを求めて〜ひとりひとりのプロセスを大切に〜:星野 欣生(南山短期大学名誉教授)
問題解決プログラムの実際〜K.レヴィンの場の理論を用いて〜:津村 俊充(南山大学)
実践報告:
小学校における実践
「学級をファシリテートする」という試み:國武 恵
応用実践
体験学習とダイアログ:水野 節子
オリジナル実習の創作
チーム実習「爆発物処理班」を創る
コンセンサス実習「プロジェクト・チーム」の創作と実施
実習「トシ君のおつかい」簡易版の紹介
実習「組織の星☆」の設計について
※バックナンバーを見る→体験学習実践研究既刊号
高等教育・企業内教育・生涯学習などの教育において、体験学習を用いた人間尊重の教育実践を行うための教育理念と教育実践の基本的な考え方を記している。特に、この第・巻は体験学習の歴史的概要から体験学習の基礎的研究及び教育実践の具体的な示唆まで含まれている。(A4判、p.280、共編著)
この実習集の特徴
1.実習は11種類で、楽しく効果のあるものばかりです。
2.小学校からの授業で使えます。
3.全ての実習は、50分で行えるように工夫されています。
4.全ての実習は、コピーしたり切り取ってそのまま使えるようにくふうされています。
5.教師としての留意する事柄は、「ポイント」として詳しく説明されています。
6.実習の「まとめ」をしやすくするために、全ての実習に「コメント例」が載っています。
7.先生による「発話例」や「イラスト」が多数載っていて、状況や進め方がイメージしやすくできています。
企業をはじめさまざまな社会機関・機構の中における人間尊重をしっかりみすえた組織開発トレーニングのための諸理論と実践のための指針を組織開発担当者などの教育者に提供しようとするものである。学習者自身が自らの体験の内から学び取るための体験学習(ラボトリーメソッド)の実践書である。(A4判、p.360、共編著)
執筆者:津村俊充、星野欣生、柳原 光
その他:Vol.I〜Vol.IVがあります。
1992年出版した「人間関係トレーニング」に6章分の加筆を行い、さらに充実した第二版の発行(津村・山口編、ナカニシヤ出版)を行った。本書は、本学における「人間関係概論」、「人間関係トレーニング」および「人間関係プロセス論」の授業において、学習者の体験を尊重した『ラボラトリ・メソッドによる体験学習』を中心に授業展開をする際に、受講者が講義をよりよく理解するために、活用している。 また、心理学・カウンセリング教育、医療・看護領域から企業内研修や環境教育など幅広い分野で読まれている。
ファシリテーター(学習促進者・援助者)の立場、役割や心得から説き起こし、さまざまな領域の教育場面におけるファシリテーター養成をめざしたトレーニングの理論と実際へと展開する。
第1部学びを支えるファシリテーショ
第2部 学ぶこと・教えることの仕組みを探る
第3部 学校教育ファシリテーションへのアプローチ
第4部 体験学習ファシリテーションへのアプローチ
第5部 教育ファシリテーションの応用と実際
身近な生活事例を取り上げながら、人間関係づくりの基本とコツ。本書は、10のテーマに関して読者自身が人間関係の“体験”をしていくように工夫されている。著者が30年来取り組んでいる研究成果を具体化した「ラボラトリー体験学習」の決定版。人間関係づくりに悩む方々はもちろん、さまざまな職場で人間関係づくりをめざす方々にお役に立つ書です。
1 つきあい―人が持っている「枠組み」
2 好き、嫌い―価値観とは
3 思い込み―日常生活は「思い込み」でいっぱい
4 わかちあう、こたえる―コミュニケーションって何だろう
5 話す、きく―コミュニケーションの実際;
6 みる―サインとしてのからだ;
7 感じる―感情表出のさまざまな形;
8 わかる―人が人を理解すること;
9 トラブル―葛藤とのつきあい方;
10 ひらく―自己開示とフィードバック
IT化、少子化や核家族化、地域社会の変化など、子どもをとりまくコミュニケーション環境の変化等により、以前に比べ、子どもの対人関係能力やソーシャルスキルが低下してきている。そこで、対人関係能力として、対人コミュニケーションの概念や機能、あり方について解説すると同時に、子どもたちの対人関係能力を育むにはどのような学習内容や方法、スキルがあるのか、そして、それらを学校現場(小・中学校)で実践するにはどうすればよいのかを検討し、記述している。
本書は,グループやコミュニティを視野に入れ、人間性を基調とした思想から人間諸科学の新たな実践を展望しようとする書である。
津村は,第6章「Tグループを中心としたトレーニング・ラボラトリ」と題して、Tグループの誕生時に大切にした“ラボラトリ”としての思想を大切にしたグループアプローチの理論と実際を紹介している。
本書は、医療現場にいかに心理学が活用されうるかを、医療・看護技術に関する記述はもとより、発達・臨床心理学など幅広い視点から、医療・看護の実践のために書き下ろされた心理学書である。
津村は、第16章コミュニケーションと自己発見の章を担当し、日頃の看護実践の中から自らのコミュニケーション能力の改善とスキルアップをしていくために、体験学習の基本的な考え方とコミュニケーションプロセスについて記述している。
本書は,野外教育や自然体験活動を実践されている方,これから始めようとされる方,また大学などで野外教育などを学んでいる方々に幅広く読んでいただきたい本です。さまざまな野外教育のアプローチや用語などを,さまざまな視点からQ&Aの形式でわかりやすく解説を試みています。津村は,野外教育へ体験学習法を導入するにあたっての基本的な考え方から,教育者のかかわり方までQ&A形式で執筆しています。
津村は、自己啓発セミナープログラムの仕掛けについてまず記述して後、次に本来のTグループなどを用いた人間関係トレーニングの誕生と日本での変遷を詳述しながらトレーニングの基本理念を記している。最後に、人間尊重をベースにした本来の人間関係トレーニング実践のための留意点を指摘・提唱している。(p.182〜195)
対人関係における社会的スキルの基本的概念を記した後、自分を表現する社会的スキル、社会的スキルのつまずきとして臨床的ケースを紹介しながら記述している。最後に、子供の社会的スキル、アサーショントレーニング、体験集団によるスキルトレーニングの実際を記している。(B5判、p.273、共編著)
執筆者:相川 充、津村俊充、小林正幸、岡本真一郎、和田 実、佐藤正二、菅原健介、渡辺浪二、森川早苗
対人関係の形成と発展・崩壊、対人関係における自己・対人認知・対人態度の問題、援助行動と攻撃行動、さらには現代社会と対人関係の問題や日本人の対人関係の問題をめぐって最近の研究成果をレビューしながら、新しい研究への提言を記している。(A5判、p.285)
執筆者:長田雅喜、吉田俊和、栗林克匡、鹿内啓子、林 文俊、廣岡秀一、坂西友秀、中村和彦、津村俊充、他22名